2016年04月17日

ヴィム・ヴェンダースその2(Wim Wenders)

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ヴィム・ヴェンダースその2(Wim Wenders,1945~,ドイツ人映画監督) よく聞かれる事に「一番好きな映画は?」で、「パリ、テキサス」がお決まりです。日本帰国後、フリーカメラマンとしてスタートしましたが仕事は無く、高円寺の4畳半アパート暮らしの現実から、逃れるように毎日通った名画座。そんな時期に妙に共感出来たのがヴェンダーズ作品群、特に「パリ、テキサス」は私のバイブル的映画です。ですので、最初にヴェンダース監督の取材が決まった時は嬉しかったですね。握手して直ぐにこちらから抱きついてしまった!私の撮影した写真を壁に貼って、「この前に立って頂けますか?」で、私なりのロード・ムビーならぬ写真に仕上げました。それから8年程過ての再会時に昔の写真を持参すれば、「お互いに齢をとったね!」と笑っていました。映画「リスボン物語」では、私が作品撮で通ったリスボンのアルファマ地域が描かれていて、見覚えのある階段やバーや路地裏が妙に懐かしく、ノスタルジーに浸れました。そろそろ現実から逃れて、西に向かう太陽を追いかける旅に出たいですね。
posted by 暗室男 at 14:01| サイン日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする